パズル道場
考える習慣、イメージする力を育む

「パズル道場」を継続して、次のような変化が表れています
塾に導入して5年、全員対象にして約1年半になります。
「うちの子は理解力がない」と言われていた生徒
(小学高学年)
自分から算数の問題を、どんどん解いていくようになっています。
勉強は得意でなく、算数も平均まで達していなかった生徒
(小学高学年)
成績は平均的だった生徒
(中学生)
計算するとき、指を折って計算していた生徒
(小学低学年、小学中学年)
頭の中で、計算ができるようになりました。
パズル道場を半年やって、昇段が速く、自信を持ち、
その後、数学が伸びて、80点前後を取るようになりました。
パズル道場を始めて1年半ぐらいのとき、算数の力がぐんと伸びました。
親御さんから、学校の先生も、私も、本人もびっくりしているとコメントをいただきました。
(本人のやる気、ことばの学校の要因もあります)
「わからない」と言って、すぐに答えを聞いていた生徒
質問する前に、自分で考える習慣が付きました。
算数やパズルで問題を解くスピードがゆっくりだった生徒
解くスピードが速くなってきています。
パズル道場になかなか集中できないでいた生徒
30分連続して集中してがんばるようになりました。
[例題]
初級レベル


上級レベル

さいころの向かい合う面の目の数をたすと7になります。さいころを道にそって転がしていきます。かげをつけたところでさいころを上から見たとき、面の目の数はいくつでしょう。

「パズル道場」は、幼少期のころから始める方が効果的です
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早い時期に力が付けば、成長する過程でその能力が生きる(その期間が長くなる)
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9歳までが、脳にダイレクトに吸収される年代で、吸収しやすいとと言われている。
(10歳過ぎると、自分で考えながら吸収していく)

「パズル道場」で、塾で取組んでいること
①対戦パズル「立体四目」

②パズル道場「マイページ」問題
③パズルトレーニング

「パズル道場」を継続して、次のような変化が表れています
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幼少期のときにパズルをゲーム感覚で行うことで、
知らず知らずのうちに、「自分で考える力」、「集中力」、「図形的思考力」が育まれます。
その力は、一生の財産になると思いますので、そのような場を、提供していき、
そのような子ども達が増えていってくれたらと思っています。
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対戦パズル(例えば立体四目)で勝つためにどうすればいいかを自分で考えます。
問題を考えることだけでなく、作戦や良い方法を自分で考える力が付きます。
よく言われる例えですが、「魚を与えるのではなく、魚の釣り方を自分で考えていくことをサポートします」
この力は、部活や学校活動でリーダになった時や、将来仕事を始めたときに、とても役に立つ力をなります。
将来、活躍してくれる生徒達を増やしていきたいと思っております。
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パズル道場の時間は、どの生徒も真剣に取り組んでいます。
入会当初、集中できない生徒や、すぐに「わからない」という言葉を発してしまう生徒がいますが、
周りの真剣な生徒達の雰囲気を感じ、自分自身も真剣に取り組むようになります。
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「数量パズル」では、そろばんと同じように「数」を 5単位や 10単位の量としてとらえます。
この感覚を養うことで、計算が速く、そして、間違いが少なくなります。
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算数で習う 「分数」、「速さ」、「比」を図でイメージできるようになります。
公式に当てはめるのではなく、図で考えて解けるようになることで、解き方を忘れにくくなります。
また、自分で考えながら解くので、思考力も付いていきます。
このようなイメージで理解し、考えて解く力を育めば、算数や数学の苦手意識が無くなります。
このことが自分でわかると、更に多くのことを考えて理解するようになります。
そのような力を生徒の財産にしてもらいたいです。
この「粘り強さ」、「思考力」、「集中力」、「イメージ力」を土台として、
小学高学年以降の学習に活かしていきます。
以上述べてきた力は、2020年の教育改革でも重要視されている力です。
2020年教育改革のキーワード
現在、教育改革が検討され、次の点が改革の大きな柱となっています。
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自分で考え、行動できる力(指示待ち人間ではNG)
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覚えたことをアウトプットするだけではなく、自分の思考力を使って考え抜く力、そして判断力
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コミュニケーション力(=自分の言葉で表現できる力、論理的展開力)
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英語力(従来の“読む”、“書く”に加え、“聴く”、“話す”を加えた4技能)
※今までの「覚えたことをアウトプットする」教育からの転換。