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塾長ごあいさつ

「楽しんで学ぶことは、その子の将来につながる」
「子ども達が自分の良さを生かして、将来、活躍する子ども達になってほしい」

そのような願いから、2014年3月に長年勤めてきた島津製作所を退職し、塾を立上げました。
技術と人を大切にする会社(島津製作所)で学んだことを活かし、また、今も学び続けていることを活かし、次の時代を担う子ども達を育てていきたいという想いで進んでおります。
 
将来、変化のスピードが激しく、どんな時代になるか、誰も予測できない現在、子ども達にとって、必要だと思うことを、それぞれの生徒の個性を生かし、学んで行ってほしいと、①国語力、②考える力、③算数力、を大切にして、塾でのカリキュラムを考えて、進めていっております。その関係をイメージ図にすると次のようなイメージになります。

イメージ図_国語算数叶える力の関係図20200925真子作.jpg

<大切にしていること>

①国語力

我々は、頭の中で考えるとき、母国語である日本語で考えますので、国語の語彙力、文章力、イメージ力、は、「考える力(思考力)」と密接に関わっております。
また、得た知識をイメージ化することで、脳内にストーリーを描くことができ、記憶力が格段に伸びます。

逆に、「読解⇒イメージ化」する力が弱いと、勉強したことをすぐに忘れてしまい、なかなか定着化が難しくなります。

このようなことからも分るように、国語力は、全ての教科と密接に関わっています。よって、国語力を伸ばすことは、考える力、記憶する力、学びの定着力、表現する力、算数文章題を解く力、などすべてのこととつながっています。
詳しくは、ここをクリックしてください。
 

この土台となる「国語力」を身に付ける為には、読書、音読、ご家庭での会話とお手伝い、が効果的です。そして、うちの塾では、「ことばの学校」において、

・良書を音声とともに多読し、語彙力を高めるためのことばシートに取組む“読む解くメソッド”

・国語力アップのテキストを使ったアウトプットの取組み

を導入し、塾とご家庭での取り組みで進めています。

②考える力

これからの将来、変化のスピードが激しく、どんな時代になるか、誰も予測できない現在、将来、子ども達が自分の良さを生かして活躍するためには、情報から収集した知識を土台に、未来を切り拓くための「考える力」が大切だと思います。

スポーツをしながら西京中学校志望の生徒がいて、受験に向けて一緒に指導をしておりました。日頃から「他の受験生と比べると、勉強量は少ないけれども、考える力と発想力、そして、とてつもない読解力で勝負していこう!」と話をして、塾内のカリキュラム(ことばの学校、パズル道場、問題練習)に取組んできました。過去問で仕上げるときも、考えることを重要視しながら進め、合格を勝ち取った生徒がいます。

「考える時代」になっていていると感じています。

その「考える力」は、上記(1)国語力の中で述べましたように、国語力とイメージ力の土台の上で、育まれる力になります。
また、以下に示す「パズル道場&ロジックツリー」でも養われる能力です。

そのため、当塾においても、考える力を育むためのカリキュラムや工夫をしております。

「パズル道場&ロジックツリー」

自分で考えていく力を伸ばすカリキュラムが、「パズル道場」「ロジックツリー」と言われるもので、

・覚える前に考える人になろう!

・できなくても、考えた分だけかしこくなる!

・真剣に考える中に、成長がある!

・思考の体力を育む

というコンセプトのもとに、開発されたものです。

 

「自分のレベルの少し上の難問に挑戦する」ことで、

上記の力「考え抜く力」「集中力」「図形空間把握能力」「論理力」「理解を助けるイメージ力」を育んでいきます。

出来ることも大切ですが、それ以上に、出来なかったとしても、「ああでもない、こうでもない」と真剣に試行錯誤しているときが、一番、思考力が伸びているときです。そのような一生懸命に考える場を作っております。

 

また、小学1年生の生徒で、1年取り組んで、自らどんどん進み、図形パズルも難問に取組み、数の問題では、小学3〜4年生レベルの計算や考え方ができるようになっています。決して詰め込んでいるのではなく、ご家庭の声掛けにより第一に生徒自身がやる気を持って取組んでいること、そして、保護者様と連携を取りながら、パズル道場と併用して別の取組みを楽しんでさせたことも大きな要因になっています。子ども達の可能性を引出すために良きことを絶えず考えて取組んでいます。

 

この他に、春期・夏期・冬期講習では、子ども達の発想力やコミュニケーション力も引出すために、チームチャレンジを行っております。一所懸命な生徒達の様子から、自然と力が伸びていくのが伝わって来ています。

このように「考える力」をつけるために、今後も生徒たちの学ぶ環境を更によいものにしていきたいと思っております。

③算数力

算数力には、「計算力」「図形空間把握能力」「論理力」「理解を助けるイメージ力」が含まれます。これらの力も、一朝一夕に身に付くものではなく、できれば幼少期から楽しみながら育んでいきたい力です。うちの塾では、その育成のために、「パズル道場」「ロジックツリー」に取組んでいます。

「覚える前に考える人になろう!」、「できなくても、考えた分だけかしこくなる!」、「真剣に考える中に、成長がある!」という想いで進めています。

④挨拶、履物を揃える、場の雰囲気

学習やスポーツなど、何かを為そうとするとき、環境がとても大切になります。
私は、よく「場の雰囲気」という言葉を使って、生徒たちに、その大切さを伝えます。
人は、見るものや感じるものに影響されやすいものです。真剣に学ぶためには、場の雰囲気を整えることが大切で、そのために、挨拶や履物を揃えることを大切にしています。

国語力
考える力
算数力
挨拶、履物、場の雰囲気
夢や目標を達成する力

<これからの将来に向けて大切な力>

①夢や目標を達成する力

以前は製造の時代で、同じ品質のものを画一的につくるために、言われたことをしっかりできる人材が求められ、そのような画一的な教育がなされてきたと思います。しかし、これからの時代は、自分の得意なことを発信して活躍していく時代だと思います。

「自分は何のために生まれてきたのだろう」、「自分の好きなことや得意なことを活かして何が出来るだろう」「将来の夢はまだ決まらなくても、今、自分と周りを喜ばせることに一生懸命進んでいったら、自分の夢が現れ、応援してもらえるようになる」そのようなことを考える機会を持ち、進んでいくことが、子どもの時期においても大切だと考えております。

そのため、受験生においては、自分の夢を達成していく力を育むために「合格宝地図」というものに取組んでいます。そして、その目標達成の過程の中で、夢や目標を達成していく力を身に付けていってほしいと思っております。

正しい歴史観と誇り

②正しい歴史観と誇り

私は、中学高校の社会の勉強の中で、日本はひどい国だと教えられてきました。だから、先人の方々を尊敬することもなく、また、日本という国に誇りを持てませんでした。

そして、社会人になり、他国の方と話をしたり、自分でも歴史を勉強していく中で、日本の素晴らしさに気付いていきました。その勉強の中で、「滅亡する民族の3つの共通点」という言葉に出会って危機感も感じました。歴史学者アーノルドトインビーの言葉です。

「自国の歴史を忘れた民族は滅びる」

だから、私自身も、歴史を学び直し、日本の偉人の方々の勉強をしています。日本人であることに感謝をすることで、他の方に喜ばれることをしていきたいと思いますし、そうしていくことが幸せの心をもたらしてくれている感じがします。
だから、子ども達にも、日本の偉人の方々についても知ってほしいし、日本のすばらしいところをもっと知ってほしいと思っております。そのことが、子ども達が大きくなって壁にぶつかったり、困難に出会ったときに、よき道しるべとなって、いい方向に導いてくれると思います。

<塾長履歴>

ペガサス松尾夢教室/河野正治(こうのまさはる)

名古屋大学(理学部)卒

28年間、島津製作所に勤務(技術開発、製造技術、やる気を引き出す推進事務局)

教員免許(理科)、中小企業診断士

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